2016年6月15日 / 最終更新日時 : 2021年2月14日 RYUKO MORIKAWA 住職日記 いのち と こころ いのちとはなんでしょう。私たちの身体に宿っているはずのいのち。しかし、これがいのちだと取り出すことは出来ません。それでは、こころとはなんでしょう。こころもまた、いのちと同様に、見ることもとりだすこともできないのです。私た […]
2016年6月13日 / 最終更新日時 : 2021年8月3日 RYUKO MORIKAWA 住職日記 不殺生について 私たちの社会には、様々なルールがあります。それらは個々人の意識を向上させ、集団生活が規律よく、円滑に運営されるよう設けられていると言えるでしょう。仏教にも、お釈迦様が定められた戒律というものがあります。戒律は宗派を問わず […]
2016年6月12日 / 最終更新日時 : 2021年2月14日 RYUKO MORIKAWA 住職日記 鉄を磨く 私が感銘を受けた説話をご紹介させていただきましょう。 アサンガは古代インドの修行僧です。弥勒菩薩を深く信仰し、山の中で厳しい瞑想の修行を続けていました。しかし、夢の中にさえ、弥勒菩薩が現われることはありません。がっかりし […]
2016年6月12日 / 最終更新日時 : 2021年2月14日 RYUKO MORIKAWA 住職日記 住職日記その2 大正時代の空海寺住職 大正時代に、僧であり書家でもあった横井北泉が、空海寺の住職をしていました。横井北泉は大師流(弘法大師)を受けつぐ書家で卓越した能筆家でした。その横井北泉が揮毫した碑が、東大寺の二月堂と法華堂(三月堂)の間に建っています。 […]
2016年6月11日 / 最終更新日時 : 2021年2月14日 RYUKO MORIKAWA 住職日記 住職日記その1 会津八一 先日、知人の方から会津八一の記念誌をいただきました。私は、会津八一の短歌や書が好きで、書は真似をして書いてみたこともあります。自然体で教養と人柄がにじみ出るような、柔らかな仮名文字は八一の真骨頂でしょう。 あるとき、八 […]